菅氏代表選出馬へ、鳩山後継政権4日発足(読売新聞)

 鳩山首相の退陣表明を受けた民主党の後継代表選びが2日午後、本格化した。菅直人副総理・財務相(63)は同日夕、首相官邸で鳩山首相と会談し、4日に行われる民主党代表選に立候補する意向を伝えた。

 代表選は菅氏を軸に進む公算が大きくなっている。新代表は4日に党役員人事を行い、衆参両院での首相指名を受けた後、同日中に新内閣を発足させる方針だ。今国会の会期は延長せず、参院選は「6月24日公示―7月11日投開票」とする。

 首相は2日午前、国会内で開かれた緊急の民主党両院議員総会で「国民が徐々に聞く耳を持たなくなった。残念でならないし、私の不徳の致すところだ」と述べ、「職をひかせていただく」と辞任を表明した。

 首相は退陣の理由として、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走で社民党の連立政権離脱を招いたことと、自身や小沢幹事長の資金管理団体をめぐる「政治とカネ」の問題の2点を挙げた。

 菅氏は2日夕の鳩山首相との会談で、「国民が民主党政権に期待したことを鳩山首相の段階で十分実らせる時間的余裕がなかったが、しっかり引き継いで、政治とカネの問題にきちんとけじめをつけたい」と伝えた。菅氏は江田参院議長らにも立候補の意思を伝え、代表選準備を本格化させた。

 菅氏は前原国土交通相に会い、代表選での支持を求めた。関係者によると、前原氏は、幹事長人事について小沢氏の影響力を排除することや、普天間問題に関する日米合意を尊重することが不可欠だとの考えを伝えた。

 また、前原グループの枝野行政刷新相は2日夜、「政治とカネの問題にけじめをつけてリセットしてもらえるなら応援したい」と述べ、代表選で菅氏を支持する考えを表明した。政治とカネの問題への対応を代表選の争点とすることで、小沢氏の影響力を減じる狙いがあるとみられる。

 菅氏を推す動きは、鳩山グループにも広がっている。首相は2日夕、首相官邸で記者団に対し、菅氏の出馬について、「一番近くで行動してくれた方であり、頑張ってくださいと伝えた」と述べる一方、「私から誰かを指名する意図はない」と語った。小沢グループも2日夜、都内で会合を開き、代表選対応を協議した。

 民主党代表選の日程は、首相の退陣表明を受けて開かれた緊急の常任幹事会で決まった。4日午前11時から両院議員総会を開く。国会開会中で、参院選が近いことを理由に、党員・サポーター投票などは行わず、党所属国会議員423人(衆院307人、参院116人)による投票で選出する。

 ◆民主党代表選=党所属国会議員、党員・サポーター、党籍を有する地方議員による投票で行われる。党規約などで「代表が任期途中で欠けた場合、両院議員総会で代表を選出できる」と規定。代表の任期は2年間。鳩山代表(首相)の任期は9月末までで、新代表の任期は鳩山氏の残任期間となる。

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by atdxnjlsq7 | 2010-06-07 17:34


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